2020年7月に神奈川県川崎駅前に新しい水族館がオープンしました。その名も「カワスイ」。
商業施設内ビルの10階9階が水族館になってしまったのです。
今回はこのカワスイに子連れで行ってきました際のレビュー(感想)を記事にしたいと思います。
お得なチケット購入方法は?混雑具合は?コロナ対策は?子連れで向けの施設はある?などまとめてみました。
ロケーション
カワスイはJR川崎駅東口から徒歩1分、京急川崎駅から徒歩5分にあります。
駅から近いので電車で気軽に来れるのが良いですね!
チケット料金
料金は体形は大きく2つあります。一般料金と年パスです。
一般料金
また入場は昼の部(10:00-17:00)と夜の部(18:00-22:00)で入れ変え制となっており、それに対応したチケットを購入する必要があります。
昼の部のチケットでは夜の部は入れません。昼と夜どちらも入場したい場合は、共通チケットを購入する必要があります。
共通 | 昼の部 | 夜の部 | |
大人 | 3000円 | 2000円 | 2000円 |
高校生 | 2250円 | 1500円 | 1500円 |
小・中高生 | 1800円 | 1200円 | 1200円 |
幼児(4歳上) | 900円 | 600円 | 600円 |
なお3歳時以下は入場無料です!
年間パスポート(年パス)
もう一つが年間パスポートですが、川崎近辺に住んでいるのであれば個人的にはこちらをオススメします。
なぜならば3回以上行くのであれば年パスの方が安いからです。
しかも2020年8月31日まで年パスを購入すれば、通常年パスの有効期限が12か月なのがプラス2カ月となり、合計14カ月でお値段も非常にお得です。
共通 | 昼の部 | 夜の部 | |
大人 | 6000円 | 4000円 | 4000円 |
高校生 | 450円 | 3000円 | 3000円 |
小・中高生 | 3600円 | 2400円 | 2400円 |
幼児(4歳上) | 1800円 | 1200円 | 1200円 |
私も比較的に近場に住んでいるため、昼の部の年パスを購入しました。(14カ月あれば3回以上は行くと思いますし、子供がいる家庭であれば暇つぶしにも丁度良いです)
なおチケットは水族館の入り口でも購入できますが、ネット事前に購入することをオススメします。(チケットカウンターに並ばなくて済むのでスムーズに入場可能)
またWEBページで購入するよりも、カワスイのアプリをダウンロードしてそちらから購入したほうが良いです。
アプリの場合、いちいちログインしなくてもアプリを起動してQRコードを提示するだけで入場できるので非常に楽ですよ。
なお年パスを購入するにあたり、アカウントの登録が必要であり顔写真の撮影、個人情報の入力が必要になります。
記入箇所が結構ありますので入力に時間がかかります。水族館に行く前日ぐらいまでにはアカウントを設定し、購入しておくことをオススメします。
なお遊園地や水族館などお出かけ先のチケットを買うなら、「みんなの優待」といサービスがあります一般料金より安価でチケットが購入出来るのでオススメです!
混在状況は?
混在具合はWEBページもしくはアプリのトップ画面で確認することが可能です。
3段階で表現されており、休日は混んでいることが多いです。(平日は比較的空いています)
また休日の場合は、コロナ対策として密を避けるために入場制限を実施しており、混雑時には整理券を配布しています。
整理券を配布する場合は、更新HPページまたアプリにて配布場所、配布開始時間などを公開していますので、是非チェックしましょう!(休日の前夜には公開されています)
私が行った際はカワスイが入っているビル(ルフロン)の1階にて9時から整理券の配布していました。
9時30分に行ったところ無事に開園の10時からの整理券をゲットすることが出来ました。
天候が雨で悪かったので9時半でも10時の整理券をゲットすることが出来ましたが、晴れの日の場合はもっと早めに行かなければ10時の整理券は難しいと思います。
なお実際に整理券をもらって入館しましたが、通常の水族館に比べかなり人が少なく、密度は低いと感じました。(ちろんマスクは着用していきましょう!)
所要時間と展示内容
ビルの10階9階を利用してるため、施設の規模は大きくはありません。
私は50分ぐらいでサッと見て回りましたが、じっくり見て回っても1時間半ぐらいで見て回れるかと思います。
展示内容はプロジェクトマッピングを使った映像と小ぶりな水槽がメインです。
フロアの関係上、大きな水槽、トンネル型の水槽のようなもはありませんでした。
普通の水族館には水槽の中にいる展示物の説明が記載されいますが、それが一切ありません。
代わりにQRコードがあり、そちらにスマホかざして説明文を確認する方式をとっています。
また動物と触れ合うことが出来るコーナーも2つあります。(カピバラと鳥が近くで見れるアマゾンデッキとモルモットと触れ合いが出来るふれいあパーク)
しかし、どちらもコロナの影響で開放されていませんので、今後に期待です。
2020年8月30日再訪:ふれあいパーク、アマゾンデッキ再開済
レストラン、カフェ
館内にはカフェ、レストランが5か所ありますが、現状オープンしているのはポップコーンやアイ、飲み物が購入できるカフェ・クラムと売店のボデーガだけです。
ソラネコカフェ、こもれびカフェ、ビュッフェレストランであるAOWはコロナ対策でクローズしています。
年パスを購入しているので、コロナが落ち着いてオープンしたらレビューをしたいと思います。
2020年8月30日再訪:こもれびカフェ、AOW再開済
子連れ向け情報
小さな子供でも安心して利用でように、おむつ替えシート、授乳室、更にはキッズルームまであります。
キッズルームがある水族館内なんて初めてみました。
ただし、コロナの影響で利用人数の制限をしているため、利用する場合は並ばなければいけないので注意です。
再訪:キッズルームを利用した感想
キッズルームで遊べるのは2種類です。
ぬりえ
ピラニア、カメレオンなどの台紙から、1組あたり3枚の台紙を選びのぬりえを楽しむことが出来ます。
もちろんテーブルには色鉛筆やクーピーも備わっているので、親子で一緒に塗り絵を楽しみましょう!
絵本、図鑑
お魚や動物関連の絵本、図鑑が揃っています。
子供だけではなく大人も楽しめるような、図鑑もありました。
私は寿命図鑑がお気に入りです。動物から家電、建設物など至るものの寿命が載っています。ついつい読みふけてしまいました。
我が子はちっちゃなおさかなちゃんシリーズに夢中なので、ずっとそればかり読んでいました。
なおキッズルーム利用にあたり1組あたり30分の時間制限がありました。
コロナ対策として入場規制もしているため、それほど密にはなっておらず伸び伸びと遊ぶことができました。
出口にはカフェもあるため、遊び疲れたらカフェでランチもいいかもしれません。
まとめ
ロケーション | ★★★★★ (駅から近い) |
展示物 | ★★★☆☆ (ボリュームは少ない) |
料金 | ★★★★☆ (年パスで複数回利用ならお得) |
子連れおすすめ度 | ★★★★★ (キッズルームがあるの魅力的) |
総合 | ★★★★☆ |
なんといっても立地がいいのがメリットかと思います。
展示物のボリュームが少ないのは気になりますが、川崎近辺にお住まいであれば年パスが安いので子供と数時間の暇つぶしにはするには丁度よいかなと思います。
展示の入れ替えなど。今後の進化に期待して再訪したいと思います。(再訪した際は記事を更新予定)