投資において入金力は何よりも強力な武器です。入金力を高めるには収入を増やす方法と支出を削減する方法の二種類があります。
収入アップは、なかなか自分の思いどりにはうまくいきませんがが、支出を抑えるという行為であれば、自分でコントロール可能です。
本サイトでは具体的な方法として、ふるさと納税、株式優待で生活用品を賄う手法を紹介しました。
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しかし、どんなにそれらの手法を使っても、買い物の支出を完全に削減はするには限度があります。
例えば子供が生まれたら、様々なベビー用品が必要です。それらをふるさと納税、優待で全て賄うのは不可能です。必ずお金を払って購入するという行為が発生します。
そこで私がオススメするのが、物を購入するにあたり以下のミニマリスト的な考え方を持つということです。
ココがポイント
● 1年間利用してないなら直ぐに売る
ショッピングをする際に支出を抑えるために、購入金額だけで安い、高いを判断しがちですが、そうではなく売却、廃棄もセットで考えましょう。
また断捨離をしようとしても捨てられない人も多いのではないでしょうか?そんな人は機械的に1年間利用していないものは売却をしましょう。
これらの考えを具体的な例をあげて見ていきましょう。
購入時に売ることもセットで考える
出費を抑える場合、購入価格が安いものを買うのが必ずしも正解ではありません。5千円の安いベビーチェアーと2万円の有名メーカーのベビーチェアーの購入する場合を例に取ってみましょう。
5千円のベビーチェアーは確かに初期費用は安くて魅力的です。2万のベビーチェアーより1万5千円安いですからね!
しかし、ベビーチェアーは子供が大きくなったら利用しなくなります。そのため廃棄か売却が選択肢に上がるでしょう。
安いベビーチェアーは売りたいと思ったとしても巷では人気がないので売り難いでしょう。そのため売却の選択肢は消え、廃棄の選択肢しかとれず、粗大ゴミの廃棄料金がかかることになります。
一方2万のベビーチェアーは初期費用は高いですが、人気商品であるため中古でも売りやいでしょう。
2種類のベビーチェアーの本当のコストは以下になります。
■ 5千円のベビーチェアー
商品購入代(5000円)+廃棄代(2000円)=7000円
■ 2万円のベビーチェアー
商品購入代(20000円)-売却額(15000円)=5000円
つまり単純に初期費用だけで安い品を選んでしまうと、節約になっていないことに陥入る可能もあるわけです。
また数値には表現出来ない要素として、利用時の満足度もあると思います。安いモノは利便性が悪かったりとか、高いモノけど機能性が抜群に良いとか…
購入価格が安い利便性の悪い品を我慢して使う方が、購入価格が高くても品質が良いものを使うより、トータル金額、満足度のどちらも劣ってしまう可能性があるわけです。
これを回避するには、購入時に手放す際のプラン(いつまで利用するのか?これは売れるのか?売れないのか?中古の売却相場は?)を見据える必要があるわけです。
1年間利用してないなら売る
不要になった物はいつまで持っています?
と思い、いつまで経っても捨てられない人もいるのではないでしょうか?特に洋服は沢山持っている人多いのでは?
それではいつまで経っても物が減らないので、1年間利用していないものは機械的に売ってしまいましょう。
やり方は簡単です。年1回、大掃除のタイミングなどで家にあるものの棚卸しをして、利用頻度が低いものがないかチェックして、該当する物があればフリマアプリで売るだけです。
という意見もあるかもしれませんが、そう思うのであれば本当に必要なタイミングがきたらまた買えばいいだけです。
物が減れば、家に不要な物を置きたくなくなります。つまり、不用な買い物も減ります。相乗効果で支出削減の効果も大ですよ!
どこで不用品を売る?
不用品を高く売却するには、やはりフリマアプリで売却するのが良いでしょう。
お店での買取はフリマアプリに比べて安いです。お店には人件費などがありますからしょうが無いですね。
ただし、フリマアプリの場合は買う人が現れないといつまで経っても不用品が処分できず、家に置き続ける必要があります。その点、お店では引き取り価格は低いかもしれませんが、その心配がないのでそこがメリットです。
高く売却するにはフリマアプリと言いましたが、フリマアプリは複数がありますね。フリマアプリは複数のアプリ利用をオススメします。
アプリ | 販売手数料 | 備考 |
ヤフオク | 8.8%(税別込) | Yahooプレミアム会員以外は手数料10% オークション形式で売れば人気商品は高額になりやすい |
ラクマ | 3.5%(税別) | 手数料が安い! |
メルカリ | 10.0%(税別込) | 手数料が高く、値引きの要望が頻繁に来る。 |
各アプリでは購買層がことなります。そのため売却額にも差があったりします。
例:ヤフオクでは1000円なのに、メルカリでは3000円で売れるなど
そのため高値で売りたいのであれば、必ず全てのサイトで落札価格を確認するようにしましょう。また売却額に差異がないのであれば、手数料が安いラクマがオススメですよ。
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まとめ
- 購入金額だけで支出を判断しない
- 1年利用していないものは機械的に売却
- 不用品はフリマアプリで処分
- 価格は複数のフリマアプリで比較
今回紹介した考え方、方法は、特に子供がいる家庭にオススメしたいです。
なぜならば、子供の成長は早いです。利用していた物が不用品になる速度も早いです。そのため沢山の不用品はお金を払って廃棄するより、売却してお金にして行くべきです。
なお我が家でも不用な物はフリマアプリで捌いています。今までの売却金額の合計は100万以上にもなります。
結構な金額ですよね?フリマアプリで売るのは面倒かもしれませんが、継続して利用すれば塵も積もればです。
豊かな生活のため、少しの手間と有効なツールは活用していきましょう!