とうとう今年最安値を年末に
更新してしまった
日経平均ですが、
まだまだ投資投入額が少ない
私でもありゃーという気分になる展開です
アメリカ株も下落、下落で
反発も弱く来年はヤバそうですね
リーマンショックのときのように
年を通してずっと下がり続ける可能性もあります
ニトリの会長が2018年の年始に
日経平均は19500円になる
と予想していました
それが現実味を帯びてきました
私としては
JTとオリックス買い足したい欲が
止まりません
オリックスはもうすぐで利回りが5%で
JTは既に5.5%超え
底を探り当てるのは難しいので
妻とデジタルに指標を決めて
買い足し予定です!
利回りでいうと、もともと高配当であった
日産が6.5%になっています
900円を割って800円代になっているので
次の底を探る展開にです
別記事ではそんなに下げないと
予想していましたが逮捕だけではなく
市場相場が悪いことも起因しているかと思います
どうなる日産(7201)?ゴーン会長逮捕で今後の株価、配当を予想【適宜更新】
11月19日に衝撃的なニュースが 飛びこんできました。 日産のカルロス・ゴーン会長と グレッグ・ケリー代表取締役が、 金融商品取引法違反容疑で逮捕されたと 我が家は、高配当株として 日産株を所持してお ...
またゴーン氏の裁判、
日産とルノーの関係性が
泥沼化しており、更なる株価低下や
今後の配当にも影響が出そうな展開です
日産以外もそうですが
買い時が難しい状況かな?と思います
景気は循環する
上がる日を長々と待ってます
さて今日はこんな残念な、悲観的な相場の中
上場したソフトバンクについて
考察したいと思います
ソフトバンク IPO 基本情報
大々的にニュースにもなりましたが
とうとう国内最大級のIPO案件
ソフトバンクが上場しましたね
そして即下落しましたね
私は購入辞退をしましたが
判断は正しかったと、ほっとしています
なんでこのような結果になったのかを
まとめる前に先ずは
基本情報を見ていきましょう
基本情報
会社名:ソフトバンク
業種:情報・通信
会社概要:ソフトバンクグループの国内通信子会社国内シェアは3位
公開株数:17億6406万3100株
資金吸収額(最大): 2兆6460億9465円
予想PER:15.1倍
公開価格:1500円
初値:1463円
最安値:1176円
現在価格 1316円(12月21日時点)
予想配当利回り2.85%
予想1株配当:37.5円
株主優待:なし
やはり注目すべきは、公開株数です。
数字が大きすぎて他のIPOとは
規模が違いすぎますね
証券会社の営業も
っと思ったに違いありません
ソフトバンク 上場後の動き
もともと公開株数が桁違いであるため
他IPO案件とは違い、初値売りでの
儲けはあまり期待出来きないと推測されていました
案の上、売り出し価格から
一度もプラスにならず
初値1463円、初日終値1282円となりました
なお初値1463円は、
一億株の買い注文が出ていました
ポイント
一億株の買い注文、これは
大々的にCMをし、ホームページ、
電話、メール等で
顧客へ営業し購入させた、
各証券会社が
売った側の責任として
客に大きく損をさせないよう
買取の発注を大量に出しと思われています
俗に、誠意買いというようです
またの名を誠意大将軍(笑)
ご覧の通り、初値の出来高が半端ないです
ただその証券会社各社の誠意も、
全ての売りをカバーは出来ず
大きく下落しています
また単純に株発行数が多いだけが原因ではなく
タイミングが悪いことも大きいです
原因①
日経平均、ダウの株式相場が元気がないこと
原因②
ソフトバンク回線通信障害により、
顧客が他キャリアに移入してしまったことへの危惧
原因③
日本及び各国に波及しているファーウェイの排除
ファーウェイショックにより、
他キャリアよりファーウェイとの強いパイプがあった
ソフトバンクに対しての売上に影響があるのでは?という懐疑
参考
ソフトバンクはファーウェイの基地局、
モバイルwifiなどを利用しています
原因④
12月のIPOラッシュ時期のため
投資家の資金力が不足している
これらマイナス条件、ニュースが重なり
大きく値を下げたと思われます
IPOの教訓
□ 株発数、市場から資金調達額が
多すぎるIPOは注意
□ 証券会社が勧誘や大きく宣伝しているIPOは注意
□ 相場が下げ相場のときは注意
□ 対象銘柄の悪いニュースが出たら
注意
ソフトバンク 今後の株価、配当予想
日経平均、ダウともに
相場がまだまだ悲観的な状況であるため
ソフトバンクもつられて
もっと下がると思います
また同じキャリアであるNTT、KDDIと比べて
時価総額などを加味し、各証券会社が
適切株価を出しています
A証券:885円
B証券:648円
C証券:760円
D証券:885円
E証券:12128円
600円代があるとは…
酷い数字ですね
こんな予想出すなら、
もっと誠意を見せて欲しいです
なお株主への還元はしっかり対応していくと
ソフトバンクは発表しています
今現在(12月21日)
1株あたり37.5円、利回り2.85%なので
株価600円代になったら
利回り5%超えになりますね
それなら個人的には少しだけは
買ってもいいかなと思います
が配当利回りなら、もっと利率が良い
オリックスやJTを買い足すのが優先なので
購入タイミングが来るかは微妙なところです
また本当に配当を続けていくのかも
上場間もないため、実績がないから
わかりません
少し様子見が必要かなと思います
唯一期待しているのが
私の携帯はワイモバイルなのですが
株主優待で、月額料金10%オフなどの
なんらかの還元があれば
買いかなと思います
ソフトバンクの今後予測
□ もっと株価は下がると予想
□ 優待にて株価復活のチャンスがあるかも?
□ 購入検討者は、まだまだ静観を続けるべき
□ 保持者は、損切りの検討も!
以上でソフトバンクの評価は終わりです
気になる案件ではあるので
日産同様に監視を続けたいと思います
もうすぐ年末年始ですが
買いたい株の洗い出しに
励もうと思っています
ではまた!